現在の子育て 子どもに関わるとは
- 日時
- 2016年11月26日(土)
13:00~15:00
- 場所
- もぶるテラス
- 主催
- NPO法人ワークライフ・コラボ、UDCM
「週末はまちなかで子育てをまなぶ」の第一弾は、NPO法人ワークライフ・コラボの学生スタッフとともに、少子化や子育て環境について考えます。
また、子どもたちとの遊び方を実演を交えて紹介します。
【週末はまちなかで子育てをまなぶ 第1回目終了!】
第1回目は、この講座を主催しているNPO法人ワークライフ・コラボの学生スタッフの松本結衣さん、木村知加さんに、お話していただきました。
まずは、自分が好きだった子どもの頃の遊びに触れながらの参加者による自己紹介。ままごとやゴム飛び、鉄棒、石蹴りなど、懐かしい遊びが飛び出しました。テレビゲームなどが出てこないところにほっとします。
参加者同士が和んだところで、松本さんと木村さんから問題提起です。
- 「なぜ少子化が進んでいるのか」
- 「子育てに大切な環境はどんなものか」
皆さんはどう思われるでしょうか。
グループ内での話し合いでは、少子化の原因としては、晩婚化や女性の社会進出、核家族化が進み、周囲の協力が得られ難く、子育てし難い環境であること、経済的な問題など、様々な意見が。一方、子育てに大切な環境としては、周囲の理解や子育て中の人たちが気軽に集える場、子どもを安心して遊ばせられる場、社会制度など、こちらも多様な意見が出て、議論が白熱しました。
松本さんと木村さんは、その中でも「子どもたちが健康的に自由に遊べる環境をつくる」ということに着目し、今大学で学んでいることの中から「遊び」について紹介してくれました。ここからは、託児ルームで書道を教わっていた子どもたちも合流。エプロンシアターを使った手遊び歌や絵本の読み聞かせ、新聞紙を使った様々な遊びなど、子どもたちも楽しんでくれました。ちょっとした工夫で、子どもたちの笑顔を引き出せることを実感できたのではないでしょうか。
最後に、参加者に一言ずつ語っていただきました。
- 「面白く、ワクワクする場であった」
- 「大学生と触れ合う機会がなかったので、良い機会になった」
- 「子育てについて考えることがなかったので、良かった。将来のために学びたい」
- 「手遊び歌を子どもと一緒にやってみたい」
- 「子育ての今を知りたかったので、今後の講座も楽しみ」
- 「普段から子どもと接しているので、子どもと関わることを掘り下げるきっかけになり、新鮮だった」
参加者は、大学生、子育て中の方、子どもと関わる仕事をされている方など、様々。「子育て」を通じて「もぶる(混ざる)」場になっています。全6回の講座ですが、単独受講もできますので、今からでも参加してみませんか。
次回は、12月10日(土)です。
11時からは、鶴見直子さん(正食クッキングスクール指導員 えひめ千年の森をつくる会事務局)による、「食による子どもの変化 食で変わる人のこころ」です。玄米おにぎりをみんなでつくる予定です。
13時からは、山本由美子さん(NPO法人子育てネットワークえひめ)による「子育てサポートに必要な知識とスキル」です。
お申し込みをお待ちしています。
NPO法人ワークライフ・コラボによるレポートはこちら






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