松山アーバンデザインセンター

イベント

子育てサポートに必要な知識とスキル

日時
2016年12月10日(土)
13:00~15:00
場所
もぶるテラス、みんなのひろば
主催
NPO法人ワークライフ・コラボ、UDCM
イベントチラシを見る

「週末はまちなかで子育てをまなぶ」の第3回目は、山本由美子さん(NPO法人子育てネットワークえひめ)をお招きして、お話いただきます。

NPO法人子育てネットワークえひめは、「がんばるママの応援団」として、子育てにやさしいまちづくり・人づくりを目指して活動しています。子育て支援事業や預かり保育事業、子育て情報発信事業、子育て講座事業などを展開しており、様々な表彰も受けています。

代表理事の山本さんに、「子育てサポートに必要な知識とスキル」を語っていただきます。山本さんと一緒に、子育てを考えてみませんか?

子育てネットワークえひめのHP「こねっと」はこちら

 

お申し込みは、メール(udcm.matsuyama@gmail.com)もしくは、ホームページのお問合わせフォームに、お名前、お電話番号、メールアドレス、所属(学校名や勤務先など)、参加希望の講座名をお書き添えの上、ご連絡ください。託児(3歳以上のお子様)のご利用希望の方は、お子様の年齢もご連絡ください。お申し込みをお待ちしています。

【週末はまちなかで子育てをまなぶ 第3回目終了!】

「週末はまちなかで子育てをまなぶ」の2日目、午後の部は、山本由美子さん(NPO法人子育てネットワークえひめ)に、「子育てサポートに必要な知識とスキル」についてお話いただきました。

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NPO法人子育てネットワークえひめ は、子育て支援事業や預かり保育事業、子育て情報発信事業、子育て講座等を手がけています。2000年に設立され、子育てを頑張るママさんを応援してきました。

 

その間、実は、子育て環境は便利になり、支援制度も整備の方向に進んでいることをご存知でしたでしょうか? 山本さんが子育てをしていた十数年前と比べると、子どもの医療費や妊婦検診などの助成によるサポート、子どもを預かってくれる施設やサービスなどは増えたそうです。ところが、子育て世代の親の実感は別で、依然として厳しい子育ての実態に直面しているといいます。それは、なぜなのでしょうか。

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昔は、「井戸端会議」のようなたまり場が地域にあり、ちょっとした悩みを相談したり、話を聞いてもらえるような環境がありましたが、残念ながら、今は、それをつくらないとないのが現状です。子どもと関わる機会がほとんどない状態で、いきなり親になり、子育ての見通しがないまま、独りで子どもと向き合わないといけない状況に追い込まれる人も増えています。また、共働きが多くなり、育児・家事・仕事、これらをすべて一人で抱えてしまうケースもあり、それがいかに大変か、想像できるでしょうか。

そのような中で、必要とされている子育て支援とは、果たして何なのでしょうか。

山本さんが第一に挙げたのは、「すべての子どもに良質な発達環境を整備すること」。そのためには、プロの手を借りることも大切で、保育園に子どもを預けることは、決して後ろめたいことではないというお話に、参加者もメモを取りながら耳を傾けていました。さらに、経済格差が拡大し、子どもの貧困が深刻な問題となっている中、そのような子どもたちの発達環境を守るには、家庭外の保育(保育園・幼稚園・子ども園)の整備と質の充実が重要と山本さんは説きます。また、多様なライフスタイルを尊重しつつ、子育てができる環境づくりや、地域の居場所で子育てに触れたり、学ぶことの必要性もお話していただきました。

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たくさんの子どもと接してきた山本さんですが、山本さんでも丸腰でずっと子どもの相手をするのは大変と笑います。そのような時に味方となってくれるのが「おもちゃ」。子どもの発達とおもちゃの関係についても教えていただきました。

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例えば、写真のおもちゃ。大人なら、何も考えなくても棒から輪を外せますが、輪をつまむこと、垂直に持ち上げることができるようになって、初めて外せるのです。そうした子どもの発達段階を理解していると、できるようになった瞬間を見逃さず、子どもの成長を喜ぶことができます。参加者からは、「遊びを通して成長が分かることに驚いた」「小さい頃は、一緒に遊んでほめていたが、今は一緒に遊んでいないので、もっと一緒に遊ばないと! と思った」というような声が聞かれました。

グループに分かれ、山本さんが持ってきてくださったおもちゃで、実際に遊んでみました。遊び方は一つではなく、子どもたちなりに新たなルールを編み出すこともあるそうです。

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最後にはさまざまな感想が寄せられました。

  • 「子どもの感性を大切にしたい」
  • 「自分が子育てをしていた頃にこのような話を聞けると良かった」
  • 「4歳の娘の成長を思い浮かべながら、聞いた」
  • 「大人の目線でなく、子どもの目線で考えたい」
  • 「発達が遅いかもしれないと心配だったが、専門家に大丈夫と言われて安心できた」
  • 「大学では聞けないようなことが聞けてよかった」
  • 「(自分に子どもがいなくても)他人の子どもをちゃんと育てたい」

 

屋外と室内の遊び方についても、参加者のみなさんにアイデアをいただきました。屋外はしゃぼん玉、プール、葉っぱ、縄跳びなど。室内は、本、折り紙、粘土、色鉛筆……。参考にさせていただきつつ、まちなかで何ができるか、UDCMスタッフ内でも考えていきたいと思います。

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主催のNPO法人ワークライフ・コラボさんによるレポートも合わせてご覧ください。レポートはこちら

次回は、12月24日(土)13時から、直井玲子先生(松山東雲女子大学)に「声と身体を使って表現する」をテーマに、お話いただきます。音楽や絵の表現については、学ぶ機会があっても、子どもの表現と演劇のお話は貴重です。お申し込みをお待ちしています。

 

 

 

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